先輩社員インタビュー
総合職 荒井裕貴

応募したきっかけは?
最初のきっかけはテレビ(日本テレビ系列「博士は今日も嫉妬する」)でゴールドマン株式会社を見たことでした。その後、転職を考えた時に「あ、前にテレビで見た会社だな」と思い出して興味を持ちました。
調べていくうちに、自分が持っている電気工事士の資格を活かせることが分かり、特に自動ドアシステムのアシスト·スイング®という製品を見た時に「こういうのを自分でも取り付けられたらかっこいいな」と思ったのが決め手でした。
現在の具体的な仕事内容
主に現場での電磁レリーズとパワーサプライ制御盤の案件を担当しています。取付作業だけでなく見積作成から現調、打合せまで行います。入社から2年と少し経ちましたが、最近は新しく入社した人と一緒に現場で工事をしたり教えることが増えてきました。私の場合は1年目を過ぎたあたりから自分の案件を持ち、仕事をしています。

入社前後でギャップはありましたか
正直に言うと、自分が思っていたより現場での技術レベルが高く、最初は戸惑いました。以前の仕事で細かい部品を扱った経験があったので「そこそこ器用だ」と思っていたのですが、現場で通用するレベルの器用さは別次元でした。
アシスト·スイング®についても、入社当初はすぐに取り扱えると思っていましたが、実際は大規模な工事になるため、様々な知識と技術が必要だということが分かりました。
そのギャップをどう乗り越えましたか
入社当初は配線を剥くのもうまくできなかったので、配線を持ち帰って毎日触るようにしました。時間は度外視して、とにかく道具に慣れることから始めました。
今でも不慣れな製品の工事がある時は、休みの日に会社に来て触ってみたり、分解して構造を理解するようにしています。「これはどうだったっけ?」と思った時にすぐ確認できるよう、自分なりに努力を続けています。
ゴールドマンの社内の雰囲気はいかがですか
本当に家族的な雰囲気が強い会社だと思います。自然と「協力したい、力になりたい」という気持ちになります。
特に印象的なのは、誰に話しかけても「今大丈夫ですか?」と言った時に、必ず手を止めて聞いてくれることです。全員がそれを意識してくださっているので、とても話しかけやすい環境です。前職では全員がそうではなかったので、この環境の素晴らしさをより実感しています。
労働環境についてはどうですか
業務時間については会社全体で気にかけていただいているので、労働環境が辛いと感じたことはほとんどありません。お休みもしっかり取れていて、温泉に行ったりしてリフレッシュできています。
メリハリがある社風で、フランクに話せる環境もありながら、仕事の時はみんなピリッと切り替えてモードを変えています。

今後のキャリアプランを教えてください
まずは現在の業務をしっかりとこなしながら、最終的にはアシスト·スイング®やパニックバーといったメイン商品の取り付け工事をやってみたいと思っています。
チーム全体で見ると、技術マネージャーの方々の業務量が多いと感じているので、自分の技術力を向上させて、そのバランスを取れるように貢献していきたいです。
仕事で嬉しかった瞬間はありますか?
電磁レリーズの取り付け工事が終わって、担当者の方に確認していただいた時の反応が印象的でした。珍しい商品なので「おー!」「すごい!」という反応を頂けて、自分が頑張って取り付けたものに対してそういう反応をもらえるのは、本当に達成感を感じます。
失敗談や乗り越えたエピソードはありますか
一人で工事に行くようになった時、今までできていたことがうまくできなかった経験があります。プレッシャーや緊張があったのだと思います。その時はかなり落ち込みましたが、「何でできなかったのか」「何を間違ったのか」をしっかり振り返って、次の工事では準備物や注意点を意識して臨むようになりました。
仕事をする上で気をつけていることはありますか
建築・電気の分野は未経験からのスタートなので、分からないことや再確認したいことは、必ず確認を取ってから業務を行うようにしています。細かいことでもクリアにしてから取り組むことを心がけています。

応募を検討している方にメッセージをお願いします
電磁レリーズやアシスト·スイング®など、本当に珍しい製品を取り扱っています。日本製ではない海外製品で需要も高く、他の同じ建築関係の会社でも取り扱っていないような、弊社ならではの商品を扱うことができます。
非常に珍しい経験ができる仕事だと思います。いろんな場所でいろんな業務ができるので、同じ現場というのはあまり存在せず、マンネリ化することがありません。
また、防災関係の仕事でもあるので、ここで技術を磨いておくと将来的に自分の大きな力になると思います。
実際にやってみると、イメージよりもこの仕事の楽しい部分がかなり多いです。少しでも興味があれば、ぜひ一度話を聞いてみてください。きっと新しい発見があると思います。