電気ドロッ プボルト EB シリーズ

 

今回は電気ドロップボルトについてのお話です。

最近、電気錠の一つである電気ドロップボルトが注目されています。        

何故なんでしょうか? 

恐らく『見た目が良い、目立たない、壊れなくて長持ちする。』こんな意見が多いようです。

この電気ドロップボルトの電気(24VDC)は直流電源で、通電時施錠型と停電時施錠型の2種類があります。

通電時施錠型は電気が切れると解錠(ドアが開けられます)になる仕組みです。

従って停電するとドアは開いてしまいますので、その電源供給に工夫が必要になります。

簡単です、電源供給にはパワーサプライの盤を用いますが、この中にバッテリーを二個入れる事で解消できます。

バッテリーは常に充電され100%の状態が保たれています。        

もう一方の停電時施錠型は電気を切ると施錠されます。

メインの電源が無くなるとドアを開けられなくなりますので、このタイプには外側にシリンダーが不可欠になります。

電気ドロップボルトはドアの上枠(戸先側)、立て枠、又は床面に取り付けられます。枠の素材を選びません。

 

電気ドロップボルトとマグネット電気錠との違い

 

電気ドロップボルトは全てコンシールド型であるのに対し、マグネット電気錠は一部を除いてドア面、又は枠面取り付けです。

電気ドロップボルトは予め計画してドアと枠を切り欠く必要が有ります。

一方マグネット電気錠は面付けの為融通が効きます。

 

▲写真上

神奈川某会議室兼ホール マグネット電気錠(GEM-D800MDS-TD)

 

▲写真上

都内某アパレルショップ 電気ドロップボルト(EB185 / EB195TG)

 

以上、電気ドロップボルトのお話でした。