どうも、お世話になっております。
先日、明治十二年(1879年)創業の誰もが知っている大手製薬会社、太田胃散様の本社ビルにアシスト・スイング両開きを
お納め致しました。
お客様、社員様が通る1階のエントランスです。
本社ビルの設計は現代建築研究所様、施工は戸田建設様、今回は戸田建設様にも電気供給の配線等をして頂きました。
天井が6メートル以上有り、ドア、ドアの上のランマ部分を含めて全てが強化ガラス製でした。
基本的にアシスト・スイングを取り付けるには強固な上枠が必要ですがガラス材には直接取り付ける事はとても出来ず
思案致しました。
ガラスの中に電線も通りません。
またドアにもアームやレールをネジ等で取り付けますが、それも強化ガラスですと困難です。
フロアヒンジ(ドアの自閉装置)もアシスト・スイング には強敵となっていました。
思案の結果、先ずフロアヒンジをスプリングの効かないものに取り替え、
2メートル間隔のステンレス製の間柱にステンレス製のボックスを渡し、その中に電線を引き込み、
その上にアシスト・スイング本体を取り付けました。
ドアは総ガラス、ここに我々の商品であるマグネット電気錠ブラケットの技術を使い、特別にステンレス製で製作致しました。
【ビフォー】
【アフター】
本工事に関し、大変特徴的な部分がございます、まずこの両開きガラスドアを一方通行化しました。
左右のドアの開く方向を変え、左側を出口用、右側を入り口、それぞれに非接触のノータッチセンサースイッチを
両方の柱に設置しました。
太田胃散様には多大のご協力を頂き、無事に工事を完成させお渡しできました事、感謝申し上げる次第です。
因みに皆様よく耳にします太田胃散のCMで流れる曲、実はショパンの「イ長調」です。
胃腸の調子が良くなる素晴らしい選曲ですね。
本製品アシスト・スイング に関しまして弊社ホームページで動画をご覧いただけます。
info@goldman-inc.jp
045-620-8010
①開き戸専用 自動ドアオペレーター『アシスト・スイング H.D.(Heavy Duty) 大型』
・アメリカのバリアフリーを目的とする法律A.D.A.の下設計された安全・安心・ハイクオリティな自動ドアオペレーター
・1000万回の開閉耐久テストをクリアした強靭なモーターと様々なデバイスと結合可能にするスマートなコントロールボックス
・人にぶつかっても自動で逆方向にドアが戻る「オートリバース機能」
・片開きドア、両開きドアに後付け設置で対応可能
・セキュリティデバイスとも併用可能
②ノータッチセンサースイッチ『RTS1000』
・非接触でドアの開閉を起動するスイッチ
・起動がかかるとLEDがパープルからグリーンに変わる
・シンプルなデザインでインテリアを邪魔しない