いつもお世話になっております。ゴールドマン株式会社です。
今回はお客様の中央大学様に、自動ドアシステム「アシスト・スイング®を導入した施工事例をご紹介させていただきます。

導入の背景

導入の背景

中央大学法科大学院の駿河台キャンパスでは、新入生に車椅子利用者がいることから、自習室の開きドアを自動ドアにする必要がありました。お客様の要望は教育現場における合理的配慮ユニバーサルデザインの推進で、健常者と車椅子利用者の両方が平等にアクセスできる環境を整備することでした。

合理的配慮とは、一人ひとりの特性や状況に合わせて適切な対応をすることを指します。具体的には、身体の不自由な方や、車椅子利用者など、移動に課題のある方に対しては、段差をなくしたり、自動ドアやスロープを設置するなどの配慮が求められます。個々人の特性やニーズに応じて、生活環境や施設を適切に調整することが合理的配慮の実践につながります。

この課題を解決するために選ばれたのが、弊社の自動ドアシステム「アシスト・スイング Slim-SW300」です。

課題と解決策

課題と解決策

非接触スイッチでの開閉

カードリーダーでの開閉

弊社の自動ドアシステムにより、外側からはカードリーダーで、内側からは非接触センサーでドアを開閉できるようになりました。学生の方々は学生証(カードリーダー内蔵)をかざすだけで自習室に出入りできます。今回は、引き型(Pull)のドアに対応し、オプションとしてマグネット電気錠、非接触センサースイッチ、安全センサー(Flat Scan)を導入しました。

マグネット電気錠

非接触センサースイッチ

安全センサー

アシストスイング Slim-SW300の導入により、車椅子利用者も健常者も、スムーズに自習室を利用できるようになりました。車椅子からでも、手荷物を持っていても、内側からは非接触センサーでドアを開けられるため、利便性が大幅に向上しました。さらに、安全センサー(Flat Scan)により、ドアの開閉時の事故を未然に防ぐことができます。

合理的配慮とユニバーサルデザインの実現に向けて

合理的配慮とユニバーサルデザインの実現に向けて

今回の施行を通じて、アシスト・スイング®による既存ドアの自動化は、教育現場におけるアクセスの向上と、誰もが快適に学べる環境づくりに大きく貢献できると考えています。中央大学法科大学院のキャンパスのように、既存の開き戸を自動ドアシステムに改修することで、より多くの人々に平等な学びの機会を提供することができます。

もし、皆様の教育施設で同様の課題や問題を抱えていましたら、ぜひ弊社の自動ドアシステムをご検討ください。アシストスイング®は、開き戸用の自動ドアシステムとして、様々な施設のアクセスの向上に役立ちます。お客様のニーズにあった自動ドアシステムをご提案させていただきます。合理的配慮、ユニバーサルデザインの実現に向けて、お手伝いさせていただきます。

開き戸用 自動ドアシステムのご案内

開き戸用 自動ドアシステムのご案内

弊社の「アシスト・スイング Slim- SW300」は、高い機能性と安全性、利便性を兼ね備えた自動ドアシステムです。バリアフリーへの対応や災害対策、ロボット連携など、様々なシーンで活躍できる製品となっています。

高い耐久性

アシスト・スイング Slim-SW300の製品の特徴は、極めて高い耐久性にあります。300万回以上の開閉試験を実施しており、長期間の使用に耐えうる堅牢な設計となっています。引き型(プルアーム)と押し型(プッシュアーム)の2種類のタイプがあり、用途に合わせて選択できます。

優れた防火性能

火災時の安全性にも優れています。火災報知機から信号を受けると、自動で閉扉モードに切り替わります。さらにバッテリーオプションを装備すれば、停電時でも避難用の自動開放ドアとして機能します。防火戸への設置も可能です。

電気錠やロボットとの連携

便利な点としては、電気錠やロボットとのシームレスな連携ができることが挙げられます。電気錠の解錠とドアの自動開閉がスムーズに行えるほか、各種ロボットからの信号でドアを自動制御できます。

高性能でコンパクト

本体はスリム&コンパクトなデザインながら、最大250kgの重量ドアにも対応できる高性能です。静音性も高く、既存のドアへの後付けも可能です。多彩なオプション品がそろっているので、用途に合わせた細かなカスタマイズも可能です。

安全対策

安全面では、安全センサー(オプション)により障害物を検知し、ドアの動きを止めたり方向を変えたりと、確実な安全対策が施されています。

アシスト・スイング
Slim-SW300

アシスト・スイング Slim SW-300は、耐久性、安全性、利便性に優れた自動ドアシステムです。オフィスやホテル、病院などあらゆる場所で、スムーズな人の往来を実現します。お問い合わせは、弊社ウェブサイトの「お問い合わせフォーム」にて承っております。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。